自分の口臭が気になっていませんか？
営業先で、会議で、接客で、研修で.....
営業職で身だしなみを気にされることはあっても、ご自分の口臭について気にされたことがありますか? 大切な商談ほど密室で行われるもの。お得意様があなたの口臭が気になり、 不快感を与え、その結果・・・とならないように、 口臭チェックは、今では身だしなみの一部となっています。営業が主な職場内では、お互いに口臭のチェックが必要かもしれません。 また最近では、主婦や学生、ビジネスマンなど年代を超えて、趣味や学習でのサークル活動が盛んです。そんな時に、自分の口臭が気になって消極的になっていませんか？ 近距離でも自信を持って会話したいですね。 自分の口臭に悩んでいませんか？
恋人との会話、デートの時、友人との楽しい時間.....
「百年の恋も冷める」という場面は、いくつも想定できますが、口臭が原因となることもありうるでしょう。愛する人と一時も離れたくない！そう思っても口臭が気になって離れてしまっては悲しすぎます。 お口のエチケットは、相手への思いやりのひとつです。もちろんお友達との時間にもエチケットとして口臭対策は必要だと思われます。
他人に迷惑をかけていませんか？
ご家族に、子供さんとの時間で、ご近所付き合いで.....
子供さんは罪無くストレートにものを言います。「お父さんのお口臭い！」かわいい子供さんといつもそばに居たいのに、キツイ一言は応えますね。いつまでもかわいい子供さんと仲良く遊ぶ為にも、口臭チェックは不可欠です。また、ご家族と接する時間は、長いものですから、その中でも口臭をきちんとしておくのもエチケットではないでしょうか? 距離があるのに、ご家族の口臭を感じる、当の本人が気づいていない様子だ、また本人が気にしていない、そんな場合は、 ご家族からのアドバイスが必要ではないでしょうか? 口臭の原因とは？
口臭の原因は、様々なものがあります。以下、口臭の3大原因です。1.生理的口臭
口腔内の嫌気性菌によって揮発性硫化化合物(メチルメルカプタン、硫化ガスなど)が放出されます。嫌気性菌が活性化する要素は、様々ですが、 次のようなものが考えられます。
(1) 唾液の減少：空腹時、起床時、緊張時、口呼吸、薬の副作用、年齢など。
(2) 口腔内の汚れ：歯垢や食物の残渣など。
(3) 舌苔：舌の表面につく白い苔のようなもの。
(4) PH (口腔内酸性度)：お口の中が酸性になると口臭が発生しやすくなります。
(5) その他：体温、ホルモンのバランスなど
2.外因的口臭
有臭食品：にんにく、ニラなど。 アルコール、たばこなど。
3.病的口臭
口腔内が原因の口臭（歯科医院での治療をお勧めします）。歯周病、進行した虫歯など。
全身疾患が原因の口臭(内科でのご相談をお勧めします)。胃腸、呼吸器、鼻疾患、糖尿病、腎臓病、癌など
あなたの口臭は周囲の方や恋人、ご家族に迷惑をかけているのではないかと、気にとめたことはありませんか?
ヨーロッパやアメリカのようにキスする距離でも無臭にすることがエチケットです。
口臭治療のススメ
口臭の治療には歯科的治療と内科的治療があります。ここでは歯科治療による口臭治療をご紹介します。
歯の汚れを完全に取り除く＝正しい磨き方と専門的なクリーニング
歯ブラシは時間をかけるだけでは不十分です。 歯垢を確実に取り除く歯磨き方のの指導を受けましょう 。
また、歯科医院で専門的なクリーニングは口臭の除去にとても有効です。
歯科治療＝虫歯・歯周病治療・不良治療のやり直し
虫歯やきちんと合っていない冠や詰め物は、口臭の原因のとなる汚れを溜め込む場所になります。
同時に歯周病治療を受けて歯垢や歯石を除去し、炎症をなくしましょう。
舌の汚れを取り除く
舌苔がある場合は舌ブラシを使って舌を清潔にしましょう。
検診によるチェック＝常に専門家による口腔衛生を続けること
歯磨きの方法は元に戻りやすいものです。
定期的にチェックを受けましょう。
歯磨きだけでは取り除けない汚れを専門的なクリーニングで定期的に取り除きましょう。
食生活を見直す
特有なにおいのある食べ物を偏ってとらないようにしましょう （にんにく・ねぎなど）。
全身の健康チェック（内科的治療）
｢鼻疾患」「呼吸器疾患」「消化器疾患｣ ｢糖尿病｣ ｢尿毒症｣ ｢肝臓病｣などの全身の病気がある場合は、
きちんと治療しましょう。
また、 ストレスをなるべく少なくするような生活を心がけましょう。
ガムや口中清涼剤、薬用歯磨きもありますが、まずは専門家である歯科医師に相談してみましょう！
